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ヨガで健康になることはできるのか?ヨガ指導歴13年の講師が解説

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ヨガで健康「ヨガは健康に良さそう」漠然とそう思っている人は多いはず。でも具体的に何が良いのか?ヨガの何が健康にさせてくれるのか?その理由とポイントを詳しく見ていきましょう!アナタもきっとすぐにヨガを始めたくなるはず!

ライター紹介ヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。

ヨガは心と身体の健康に良い!

結論から言うとヨガは心と身体とっても良いです!実際私のクラスでも、ヨガの様々な効果は生徒さん達からも聞こえてきますし、近年では医療現場でもその効果が大注目されています。

ではなぜヨガが健康に良いのでしょうか?

健康とは何か?

1946年の世界保健機関(WHO)憲章の草案の中で、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます(日本WHO協会:訳)

そう、身体だけでなく、精神的に社会的にも全てが満たされ良好なこと。それが本来の健康なのですね。この肉体的、精神的、社会的という切り口からヨガの効果を見ていきたいと思います。

ヨガは〇〇に効く!?ヨガは薬みたい!?

ヨガの効果をお伝えする前に一つしっかりと伝えておきたいポイントがあります。○○に効くヨガ!と言う言葉を良く見かけますが、一つ誤解して欲しくないのはヨガは薬ではない!ってこと。ヨガが何かを治してくれたりするモノではないと私は思っています。

本来、ヨガは哲学を持ち、瞑想から始まった心身の鍛錬の手段です。自分自身を見つめるためのツールや生き方として、今皆さまが思っている健康法と言い切れない奥の深さを秘めています。

自分自身の心身を知る事で、自分の本来持った健康へ自分自身で導いていく手段になります。現代人の抱える様々な不調や病気の本当の原因は自分の中に潜んでいるのがほとんどだからです。

身体の健康にヨガ良い!

ヨガと言うとまず一番に思いつくのがポーズですよね。その数は数えきれない程たくさんあります。最近はポーズをうまくとることにフォーカスされがちですが、ポーズをとることで自分の身体と向き合うことが本来の目的です。

そのポーズを通し、自分の身体と向き合うという事が第一のポイントです。ポーズをとることや動きの中で、自分の疲れてる部分、クセ、不調の原因などに気づく事ができます。

また、普段使わない筋肉が伸ばされて血流がよくなり、冷えの解消や代謝の向上、内臓の働きが促されます。深い呼吸とともにポーズを行うヨガは有酸素運動であり、身体の柔軟性が増して、筋力・体力・バランス能力がつき、健康維持・増進が期待できます。

例えば、腰痛が改善できるってどういうこと?

もちろん、硬くなっている腰回りへのストレッチやほぐし効果もあります。しかし一番は、様々なポースを取ろうとしていると、苦手なポーズや苦手な方向が出てきます。もしくは、このポーズを取るといつもの腰が痛むなど。

どうしてできないのか、どうして痛むのか、と自分の身体に問いかけてていくと、普段の悪い姿勢やクセに気づく事ができす。この気づきがポイントです。普段への姿勢への意識が変わっていく事がヨガの最大の効果だと思います。

ヨガは、普段アタナの中に潜んでいる不調の根本的な原因へと効果を発揮してくれる、素晴らしいツールなのです。

予防医学としてのヨガ

例えは、日常習慣病とされるもの。その名の通り日常の習慣が病気を引き起こしていますよね。上記の腰痛の例でもお伝えした様に、日常(原因)への意識を変化させてくれるヨガは予防医学としても取り入れられる様になりました。

精神の健康にヨガが良い!

ストレスが健康に与える影響

ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のこと。ストレスと聞くと、嫌なことやつらいことを連想される方が多いかもしれません。しかし、実はうれしいことも楽しいこともストレスの一つです。外から与えらる刺激は全てストレスなのですね。

ストレス全てを無くしてしますと、人生がつまらなくなってしまいそうですね。人間が成長する上では、必要なストレスもあります。

しかし、心が抱えきれない程の負担になるストレスは、自律神経系、内分泌系(ホルモン)、免疫系などを介して、身体の反応として現れます。もし、ストレスが慢性的に、強く作用しつづけると、多くの病気や不調を引き起こすとされています。

ストレスとヨガ

ヨガは呼吸法を非常に大切にしています。呼吸が心に与える効果は、精神を安定させ、イライラを解消し、リラックス、開放感や爽快感を得る、と言うことがあります。意識的な深い呼吸によって交感神経の働きと副交感神経の働きが整えられ、ストレスの緩和が図られます。

瞑想のストレス効果がスゴイ

そして、ヨガがストレスに良いのは、その瞑想での効果です。ヨガは本来瞑想する手段です。ただ座って行わなければならないと言う訳ではなく、ヨガクラスでのポーズの最中も瞑想が軸となっています。

ヨガクラスが終わった後、身体だけでなく心や頭の中もスッキリしたとほとんどの方が言います。現在、欧米では「マインドフルネス瞑想法」のストレス低減効果が実証され、医療や教育ビジネスの現場で広まっています。

治療現場でのヨガ

自分の心と身体を見つめストレスを軽減してくれるヨガは、身体や心が大きくバランスを崩しやすい妊娠時やがん患者さんの治療現場のセルフケアとして取り入れられています。

私自身も経験がありますが、怪我や病気の治療中は精神的にはとても辛い日々です。私もその際にもヨガでたくさん助けられました。そのストレス軽減効果が治療の大きな助けになる事が医学的に証明され始めています。

また、高齢化社会と言われる今、高齢者の健康寿命を延ばす取り組みとしてもヨガが用いられています。

社会的な健康にヨガが良い!

良く言われます。「ヨガをしてる人はキラキラ輝いて生きてる人が多いね」と。身体と精神的な健康へヨガが良い事が今までの記事で理解できたと思います。この二つをベースに、社会的な健康が送れるのではないかな。と筆者は思います。

社会的にも健康である状態とは、人から必要とされ、家庭や職場に自分の役割があり、社会の中に自分の居場所をしっかりと感じられる状態と言えます。身体と心が元気なら、仕事も家庭もイキイキと送る事ができるのではないでしょうか。

仕事や家庭の事で悩みがない人なんて居ないと思います。でもこの日々を受け入れられる、元気な心と身体の状態をヨガは培ってくれてる様に思います。ヨガのクラスでの先生からの話や、座学のクラスに参加してみると良いと思います。ヨガの哲学は、今現在状況や、自分自身への肯定感に気づかせてくれます。

ヨガで健康に輝く日々を!

医学的にも認められ始めている健康になれるヨガ。身体も元気に!ココロも元気に!人と支え合い、感謝し合いながら、仕事や家事など、今を楽しめる。そんな輝く日々を送りたい人は、ヨガをしない手はないですね。

 

ライター:nfヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。


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