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ヨガを楽しむコツ!うまくなるポイントを指導歴13年のヨガ講師が解説

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ヨガを楽しむヨガのクラスに出たものの、身体が硬くて、痛くてついていけない。やっぱり私には無理だった。と言って挫折する人結構多いんです。

そんな苦い思いをしたアナタに一つ質問です。「あなたは最初にヨガに何を目的に行きましたか?」(←ブルゾンさん風に。笑)きっと「ヨガのポーズ大会に出るために行きました」なんて答える人はほとんど居ないと思います。(居たらごめんなさい)

の面と、ヨガクラス参加の仕方から解説していきます!

ライター紹介ヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。

ズバリ!ヨガはこう楽しむ!ポイント。

ポーズを完成する事を目標として最初から来る人なんて居ないんですよ。長年インストラクターをしていますが、〇〇のポーズがやりたくてヨガに来ましたって人、まだ一度もお会いしてないです。皆さん、身体の不調やリフレッシュ、スポーツのパフォーマンス向上など目的はそれぞれ

ポーズはただの通過点です。

ヨガのポーズはゴールじゃない。

ポーズの完成度よりも、その日のアナタの心の中にあるアタナだけの時間を大切にマットの上に乗ってください。ポーズが完成できなくても、心と身体が元気になり、終わったら何か気持ちよかった!で良しとしましょう。

ヨガは本来、瞑想からきていて、自分自信と繋がる事を大切にします。上達することが第一の目標ではなく、自分の束縛や、殻を解き放ち、自由自在に生きる事を目標としています。

ヨガのポーズはゴールじゃない。ヨガはスポーツと違って、上手い。上手くない。が存在しない。まず、この大切なポイントを押さえましょう!

ズバリ!ヨガはこう楽しむ!コツ。

その時!どんなマインドで臨むかがコツ

どのレベルの人にも必ず壁はやってます。自分にとって苦手なポーズ、できないポーズ。その時に大切なのがどの様なマインドで臨むかが大切なのです。

10年以上前、サンタモニカの世界的に有名な先生の元にヨガ修行に行きました。そりゃ~もうキッツイ流派なのですが、毎朝50人~60人程の生徒が老若男女問わず参加してました。

白髪のおばあちゃんも、体格が良いおじ様も、若い女性も男性も、同じキツイポーズでもそれぞれがそれぞれなりにポーズとその瞬間を楽しんでいて、素敵だなーと感激したのを覚えてます。

コツその①ついて行こうと思うべからず!

脚痩せヨガをしている女性ヨガを始めたばかりの人に陥りがちなのが、先生と同じポーズを取りたい。隣の人と同じポーズを取りたい。みんなと同じポーズが取れないと恥ずかしいと思ってしまう事。その自分の思いがヨガをつまらなくさせてしまってるんです。

大の負けず嫌いの私も最初はそうでした。ヨガを始めて間もない頃、その日体調も思わしくなかった私は、途中キツくて全く付いていけず、一人だけ休みのポーズを何回もとった時のその日の幸福感を今でも覚えています。

結果にこだわらず、マットの上の時間を純粋に行い、できない自分をも楽しむ心構えで臨むと、大きな喜びが必ずやってくると思います。

コツその②今の自分を尊重して緩ませる事

その当時の私は、膝をつく事、軽減ポーズに変える事が、「ダメ」と思ってしまっていて一生懸命、今の自分以上に成ろうと頑張ろうとしてました。結果、自分自身で苦しくさせてしまってのですよね。

これって日常生活でも思い当たりませんか?今の自分は、今以上でも以下でもないんですよね。一生懸命頑張りたい時は頑張ればいいし、休みたい時は休む事。ポーズを休む事もヨガをしている事になるんですよ。

そこのOK出せる様になると一気にになります。

日常生活の「人に合わせる」とか「頑張る」を手放しに、マットの上に来ることがヨガだと私は思っています。しっかり自分を尊重できる様になると、マットの外側でも生き方が変わってきますよ。

コツその③クラスの最後には、思いっきり自分を褒めて認める!

ポーズができてもできなくても、クラスの最後には思いっきり自分を褒めましょう!クラスの最後に今日もダメだった。とか、悔しかったとか。そんなストレスフルな思いで終わったら、せっかくのヨガの時間が本末転倒になってしまいます。

すごいポースができる人=スゴイ人。ではないです。ヨガは今の自分自身を肯定できる人間になる事だと思います。忙しい毎日の中にヨガの時間を作って実践した事ですらスゴイです!アナタはもうスゴイ人!って感覚に気づくのがヨガなのです。

コツその④焦らず気長に続ける事。

ピラティスとは言っても、人間だもの。ポーズの上達は欲しいですよね。でも焦らない事です。

現代社会は、何でもすぐに手に入る時代です。ネットでポチっとすれば翌日には欲しいものがすぐ届く夢の世界。スーパーに行けば種から育てなくても、欲しい野菜がズラリと並んでる。同じ様にポーズも欲しがっちゃうんですよね。

でも今のアナタの身体は何十年もかけてきて築き上げてきたもの。週1回を1ヶ月や、半年、1年じゃそうそう変りませんって!笑 それくらいの開き直り、心構えでいきましょう!「ポーズを取りに行くな、向こうからやってくるのを待て」なんてスゴイヨガの師の言葉があります。

コツその⑤思考をオフに、感覚をオンにする

最初はインストラクターさんの誘導ばかり気になってしまいますよね。「次は足が右?後ろってどっちを正面に見て後ろ?」と私もパニックになっていました。しかし、次第に慣れてくると、単語単語でポーズの動き方が理解できるようになってくるものです。耳から得た情報に対し、つい頭を使ってしますが、動きがある程度理解できたら思考はお休みさせて感覚を研ぎ澄ませましょう。腕や足のように、はっきりと目に見える部位だけでなく、呼吸を意識することによって横隔膜や肩甲骨など内側に意識を向けることが非常に多いですよね。このように見えない部位は「どうやって?」と見て動けるものではありません。自分の体と心に向き合い、集中することで感覚はどんどん研ぎ澄まされていきますよ。

コツその⑥呼吸を最優先にする

きついポーズや、展開が早いとつい呼吸が置き去りになってしまいますよね。しかし、何より優先すべきは呼吸です。きついと感じたら、より呼吸を意識し、肩や眉間の力を抜きましょう。展開が早く呼吸に追いつけない、と感じたら呼吸を整えてからポーズの実践に移りましょう。グループレッスンだと、つい正しく動かなきゃ!と動作を重要視してしまいますが、他人と比べることなく自分に向き合ってくださいね。

コツその⑦力むのではなく、体をゆるめる

プランクを思い出してみましょう。腹筋強化のためにグッと歯を食いしばり耐えるのはヨガ的ではありません。体が力んでいると感じたら。肩の力を抜き、首を長くして顎を軽く引く。強化している筋肉意外に力みが生じないように、一つ一つ手放して体を緩めましょう。

気長に、焦らず、その日そのマットを楽しみながら続ける事。そしたらいつかそのポーズがやってくる日が必ず来ます。

初心者の方がヨガを充実させるコツ。ポイント。

心の持ち方の話をツラツラと書き連ねてしまいましが、最初はそんな心構え難しいよ。なんて声が聞こえてきそうなので、最後に具体的なコツ。とポイントをご紹介します。

ビギナー心得①少人数制のクラスに参加しましょう!

これは絶対です。恥ずかしいし、と思ってしまうのでスポーツクラブの様な大人数のクラスに隅っこの方で参加したいと思うかもしれませんが、逆です。できれば10人以下のクラスが良いと思います。

しっかりとした指導を受けられるクラスを選んでください。

ビギナー心得②好きな先生、流派を見つましょう!

出来るだけこの先生!と思う先生と自分に合ったを見つけて見てください。見つかったら、出来るだけその先生のクラスを受ける様にして、自分の身体を知ってもらい、コミュニケーションを取りながら信頼関係を築いていってください。

先生がしてくれるアジャストや、ディープニング心地よくなるし、些細な身体の変化にも先生は気づいてくれるはずですよ!

ビギナー心得③自分の身体のクセを自分で探る事!

ポーズを取りながら、自分の身体に詳しくなってください。先生に言われるがままポーズをとるのでなく、意識を自分へしっかり向けて、色々身体のクセ気付いてください。そうすると、なぜそのポーズができないのかが分かってくると思います。

どこがどう硬いのか?なぜ硬いのか?日常生活のクセは?苦手なポーズこそ自分にとって必要なポーズなのです!そうするとナゼできない?と考えて、色々気付きながら練習するのが楽しくなってきますよ!

ヨガの効果を高めるポイント

効果を高めるためのポイントを抑えておきましょう。快適にヨガを行うためには服装や道具もとても重要です。

ポーズがきれいにできることにこだわらない

例えば三角のポーズ。インストラクターの方は、腰から綺麗に上体を折り、上体と床が平行になっているかもしれません。ですが、その状態を真似する必要はありません。人によって、可動域も柔軟性も全く異なり、そもそものアライメントが異なるのです。体に無理なく、呼吸を続けることを大切にしながらご自身の体と向き合ってくださいね。

食後2時間以上経ってから

ヨガをしたあとは代謝が上がり、吸収率が非常に優れた状態になっています。いつもと同じように食べてしまうと、せっかく動いたのにいつも以上に吸収されてしまうんです。とてももったいないですよね。吸収率が落ち着いた2時間後がベストなので、生活リズムも考慮した上で実践してみてくださいね。

体を締め付ける服装は避ける

骨盤矯正や姿勢改善のためのブラジャーやガードルは避けましょう。深く呼吸をする際や、体を動かすときに可動域を狭め、思うように動くことができません。また、クールダウンのパートに入った際に窮屈さからリラックス効果を感じることもできなくなってしまいます。体にフィットする服装が適していますが、過度に締め付ける服装は避けておきましょうね。

ヨガマットを使う

特に自宅で始める方はヨガマットではなく、バスタオルなどで代用する方もいらっしゃると思います。しかし滑ってしまったり、めくれてしまってりと集中力の妨げになってしまうので、必ずヨガマットは使うようにしましょう。今では100円ショップやホームセンターでも安価に購入することもできます。パフォーマンス力だけでなく、怪我を防ぐためにも、マットの上でヨガを実践してくださいね。

続けること。ヨガはそれに尽きると思います。ぜひ楽しく!日常にヨガの喜びを取り入れてくださいね!

ライター:nfヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。


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