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おすすめヨガマットはこれ!選び方・使い方ポイントをプロが解説

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ヨガマットヨガはマット一つあればいつでもどこでもできるのが良いところ。実はそのヨガマット、たかがマット、されどマットなんです!ヨガをする上でヨガマット選びはとても重要です。ヨガマットによってポーズの取りやすさ、身体の動かしやすさ、安定感と快適さが全然違います

私がヨガマットに初めて乗ったのが15年前くらい前。数々のヨガマットを使用してきた経験から、ヨガスタイルやレベルに合った、選び方、ポイント、使い方、オススメヨガマットを挙げていきますね。参考になれば嬉しいです。

ライター紹介ヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。

オススメのヨガマットはズバリ!Mundukaブラックマットシリーズ

ズバリ!私がオススメするヨガマットは、Munduka(マンドゥカ)のブラックマットシリーズです!クオリティ、耐久性、がズバ抜けて良くて、一生モノのヨガマットになります。同じポーズでも、あれ?私上手になった?と思わせてくれるくらいです。現に私のMundukaのブラックマット PRO
10年以上一緒に練習してます。

重さとお値段が気にならない人で本格的にヨガを続けて行きたい人には、間違いなくオススメします。本当に素晴らしいマットで一回これを使ったら他に戻れなくなると思います。

ブラックマットシリーズはいくつかのブランドから出てますが、ヨガを始めたばかりの方は、ポチっとするには少々勇気が要りますよね。

Munduka公式サイトはこちら

では、様々な角度から色々なヨガマットを見ていきましょう。

ヨガマットの選ぶポイント4つ

①ヨガマットの材質

ヨガマットの原料は大きく分けて6種類です。天然素材からキャンプなどのアウトドアで使えるものまで、ヨガマットの材質によってどのような違いがあるのかを知りましょう。それでは、さっそくマットに使われる代表的な素材をいくつか挙げますね。

PVC(ポリ塩化ビニール)

ポリ塩化ビニールは、ヨガマットに限らず一般的に多く目にする材質ではないでしょうか。専用品でなくても価格が安く、ホームセンター等で1000円以下で買えるものもあります。ただ、質は良くなく、焼却時にダイオキシンが発生するので環境素材ではないです。

質よりまずは価格重視で揃えてみたい、初心者の方にはおすすめします。

PER(ポリマー環境樹脂)

上記の、ポリ塩化ビニールと質感はほぼ変わりませんが、環境に優しい素材です。プラスチック臭が少なく、水洗いすることもできます。初心者から中級者向けです。

EVA(エチレン、ビニール、アセテート)

EVAは、水に強い、軽い、クッション性とヨガマット向きの素材で環境にも優しいです。耐久性がやや低いのが難点です。とにかく軽いため、持ち歩いて使いたい方に向いています。キャンプやアウトドアでマット代わりにも利用できます。

TPE(サーモ、プラスチック、エラストマー)

リサイクルのしやすいゴム的性質を持ったTPE素材。中級者から上級者にも人気の高い素材です。ゴムアレルギーを持ってる方にもオススメです。EVA素材に次ぐ軽さの為携帯性もgoodです。少し値段が高い事と熱に弱いのが難点です。

麻(ジュード)

ゴムやプラスチックとは違い非常にナチュラルで優しい自然素材です。麻は水分吸収率が高い為、手足の汗をしっかりと吸ってくれるので、汗をかいても滑りにくいです。私も非常に大好きな質感ですが、耐久性があまり持ちませんでした。麻素材のマットは初心者・中級者・上級者どなたにも人気があります。

天然ゴム(ナチュラルラバー)

グリップ力、クッション性があり強い弾力をを持っているので安定性も兼ね備えています。最高級のヨガマットとも言えるのが、こちらの天然ゴム素材のヨガマット。やや重たい事と、価格も高い事が難点ですが、一番のオススメ素材です。

②ヨガマットの厚み、クッション性

私は上級者なのでマット無しの床の上でも平気な人なので(笑)厚みについてはそこまで気にした事ないです。マットの厚みがあるか無いかの一番の違いは、クッション性の違いです。当然、厚みがあれば身体の接地面の痛みは少なくなります。初心者から中級者は、やや厚めのものを選びましょう。

マットの厚みは現在は、3mm〜7mm位までのマットが主流です。

PVC、PER、EVA性の5mm以上の厚みあるマットは、クッション性が高いのですが、フワフワ沈む込むタイプのマットが多く、初心者から中級者では立ちポーズ、パランスポーズがしづらいく安定性に欠けます。

(天然ゴム素材は逆に平気です)座りポーズが主のヨガにはオススメですね。PVC、PER、EVAは、丸めた時の幅も太くなってしまうので持ち運びが大変になります。

マットが3mm〜4mmの薄めのものは携帯性が良いので、持ち運んで使う際などの移動には適してます。スタジオへ持ち運びする方はこの厚みを選ぶ人が多いです。ただ薄い分、アウトドアで使う場合は接地面の痛さや、アクティブなヨガの場合、マットがズレたりする事があります。

ちなみに余談ですが、私は旅行に行く時はタオルの様に折りたためる1mm程のトラベルマットを持参します。記事最後のオススメヨガマットでご紹介しますね。

③ヨガマットのグリップ力

ヨガのポーズ中にマットを敷かないと手足が滑ってしまう事は非常にストレスに感じ、ポーズをキープできないどころか危ない場合もあります。なので滑らないグリップ力が高いマットをオススメします。上にあげた素材の中で、TPEか天然ゴム、麻の中から選びましょう。

ホットヨガや、アクティブなヨガで汗をたっぷりかくスタイルや、手足に汗をかきやすい人は、自然の麻素材のマットか、ラバーマットを使ってもその上にヨガラグ(ヨガマット用のバスタオルみたいなもの)を使用する事をオススメします。

ちなみに、ヨガラグは各社から出ています。こちらも旅行に一枚持っていくと現地でレンタルマットを敷いてその上に重ねて使用する事ができるので、便利ですよ!

④デザイン

私がヨガを始めた時は単色の地味な色合いのマットが主流でしたが、今は色もデザインもとてもカラフルになりました。マットのデザインに関しては、好きずきで選んで頂いて大丈夫なのですが、私一個人の意見を言わせてもらうと、あまり柄が入ってるものではなく単色をオススメします。

もちろん可愛い柄のマットを選んでテンションが上がるのもわかるのですが、シンプルだと飽きがこないという事と、ポースの最中に集中がしやすいです。色味も落ち着く色がヨガには良いと思います。

初心者には安いマットで十分なのか?

ハタヨガヨガをこれから始める初心者の方が最初に手に取るのが安いマットではないでしょうか。実際、最初にくる初心者の生徒さんがほとんどの方が持ってくるマットがこのタイプです。ヨガ続けられるか不安だったりする気持ちもわかります。でも正直安すぎるものはオススメはしません

ヨガマットの価格は、1000円ほどのものから15000円前後まで様々です。いきなり上級者が買うような高いヨガマットを買えとは言いませんが、せめて、3000円〜5000円ほどのヨガマットをオススメします。(安いマットは安物買いの銭失いになりかねません。)

最初にも書いた通り、1万以上する高めのマットは、安定感やポーズの取りやすさが格段に違います。初心者こそ良いものを購入して快適なヨガをする事が、実はベストなんじゃないかな。と思います。

ちなみに、私が初心者の時に初めて買ったヨガマットはナイキのモノでした。(当時3000円位だったと思います)が、週1回のヨガで半年ほどの寿命でした。もちろん練習する流派や頻度にもよりますが、この価格帯の初心者向けのマットは1年〜2年くらいの寿命と考えた方が良いと思います。

ヨガマットは自分にも地球に優しい素材を

精神性の高いヨガは自然に対する意識の高い人が多いです。私もヨガを始めてから自分の身体にも意識が向く様になったと同時に、自分が生きている地球や自然にも意識が届く様になりました。

天然ゴムや麻といった自然由来の素材や、リサイクルがで容易にできるTPE素材を選んで欲しいです。また、使い捨て感覚でなくやっぱり長く大切に使えるマットを選んでほしいです。

何より、ヨガマットは大切な自分のスペースを作ってくれます。マットの上は一人一人にとって神聖な場所だと思うんです。その場所で過ごす時間を支えてくれるマットはできるだけ長く愛着を持って過ごせるモノを選んで欲しいなと思います。

タイプ別インストラクターのおすすめヨガマットをご紹介!

このブランドを抑えておけば大丈夫!というブランドの中からご紹介します。

No1オススメ!ブラックマットシリーズ 6mm〜7mm

クォリティー、耐久性、一生モノのマット!コレを一枚持っておけば間違いない!持ち運びが大変ですが、自宅用にもぜひ!

ブラックマットの質と、携帯性も備えたマット 4mm〜5mm

スタジオに持ち運び用には、このラインがオススメです!ブラックマットよりは価格も抑えらえれており初心者の方もここを最初に買うのも絶対良いと思います!

初心者さん、最初の一枚にオススメ!

ヨガも比較的しやすく、価格も購入し易いラインです。

番外編の旅行に持っていくにはコレ!

バックやトランクにも畳めて入る。旅行にヨガマットを持っていくなんて、素敵!現地のスタジオに行く際は、レンタルマットの上に引けば、そこはいつもの自分のマットに!

おすすめのヨガグッズサイト

Puravida(プラヴィダ)

国内外のスタイリッシュなヨガ・エクササイズ・ランニングウェアやヨガマットなどが豊富

MANDUKA(マンドゥカ)

高品質・高機能かつ洗練されたヨガマットやグッズのブランド

最後に使い方のポイント

先ほども書いた様に、ヨガマットは自分にとって大切なスペースと時間を作ってくれます。丁寧に取り扱ってできるだけ長くヨガライフを共にしましょう。良いものを購入すれば、初心者から上級者までずっと使うことができます。

  • マットは、紫外線や熱から守り、ヨガマットバックに入れて持ち運びましょう。
  • 自宅用は日の当たらない場所での保管をしてください。
  • また、汗をかいたらアルコールフリーのもので優しく拭いてあげて。(消臭や除菌作用のあるアロマクリーナーなんて最高!)
  • 干す時も必ず日陰干し!
  • 買ったばかりのマットは最初はコーティングが滑る時があります。自分に馴染むまで時間がかかるかもしれませんが、マットの拭き取りと日陰干しを繰り返すと馴染んできます。

自分のスペースや時間を大切にする人は、周りの人のスペースや時間も大切にできる気がします。素敵なヨガライフを!

ライター:nfヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。


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