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ジムとヨガどっちを選べばよい?その違い・メリット・デメリットは?

ヨガとジムの違い

近年の健康ブームの中、健康やダイエット目的の為に身体を動かすジムやヨガが根強い人気となっています。その人口は年々増え続け、最近では24時間のジム、身体の各部位に特化したジム、エンターテイメント性の強いジム、ヨガの種類やスタジオも様々で、目的の為にどのスタイルを選べば良いのか悩む人も少なくないのではないでしょうか。

ジムとヨガ、どちらも1回のみでの効果も多少は感じられますが、目的達成の為には、なんと言っても継続することが一番の鍵と言えます。3日坊主では、それぞれの効果も感じることは難しいでしょう。

継続するには自分の目的に合っている事、自分に合ったスタイルを選ぶのがとても重要です。では、それぞれの違い・メリット・デメリットを影響するカテゴリー別に見てみましょう。

ライター紹介ヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。
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結論。ヨガとジムの最大の違いとは?

ヨガマット一番の大きな違いとしては、ジムは、100%フィジカル(身体・肉体)へと焦点が当てられています。下記に詳しく述べていますが引き締まった身体や、ダイエットを目的とする人にはシンプルで分かりやすく取り組め、その効果も早く高いプログラムと言えます。

一方、ヨガの方は、ポーズをとる事によりフィジカルへの影響ももちろんありますが、もともとは瞑想からきているヨガは、フィジカルよりもメンタルへの目的が主軸となります。呼吸や瞑想だけのヨガクラス、座学(話)だけのヨガクラスも多数開催され人気もあります。

近年ビジネスパーソンやアスリート選手がヨガを取り入れる目的は、体調維持や怪我予防ももちろんですが、その目的のほとんどが集中力やメンタル強化の為に取り組まれています。ヨガがダイエットに向くとされる意味は、ストレス軽減や精神的安定を得られ、暴飲暴食やなどが抑えられる為とされる場合が多いです。やはり運動量だけを見ると、ダイエットにはジムの方が向いている様にも思えますが、ヨガにはメンタル面からのダイエット効果は十分にあると考えられます。

さて、ここからはそれぞれの違いについて色々な角度から見ていきたいと思います。

ヨガとジムの運動量と負荷の違い

ジムの運動量と負荷

ジムまずは1つ目の運動量と負荷についてです。ジムは、身体に負荷をかけトレーニングをしたり、反復運動や有酸素運動などの運動量が多く、激しい動きも比較的多くなります。その分引き締まった身体やダイエット、肉体強化には効果を十分感じる事ができます。

筋量が増える場合が多いので、代謝も上がりダイエットやボディメイクにはとても向いています。ボディメイクなどには効果的な一方で、器具の取扱い方法や、やり方を間違えると怪我のリスクも伴うので、トレーナーをしっかりつけて、自身の身体に合わせた負荷や内容を丁寧にトレーニングする必要があるでしょう。その為、受講費用も高くなる場合が多くなります。

年配の方や、運動が苦手な方、初心者の方なども、最初はキツイと感じてしまう人も多い為、やはり無理なく行う為には、きちんとした指導のもと、それぞれに合ったトレーニングを受ける事をお薦めします。

ヨガの運動量と負荷

ヨガはというと、ヨガマットの上でポーズを取ることを主とするので、身体に負荷をかけることは基本しません。

ヨガの種類にもよりますがジムほど激しい運動は伴わず、運動量も少ない場合が多くなります。呼吸法や瞑想を取り入れながら、比較的ゆっくり進むことが多く、その分引き締まった身体というわけにはいきませんが、ストレス軽減や精神の安定、リラックス効果が高まります。

汗をたっぷりかき運動をしたいという方には物足りない場合もありますが、年配の方や運動が苦手な方、初心者の方も取り組みやすい内容となります。しかしながら、ヨガの種類の中でも運動量の多いヨガもあり、近年はトレーニング要素を取り入れたヨガクラスも人気です。

ヨガをしてたっぷり運動の効果も得たいという方はそういったクラスを受講する事もお薦めです。費用面に関しても、ヨガはほとんどがグループレッスンとなる為、スタジオなどを選べば抑える事も可能です。

ジムとヨガの筋肉と柔軟性の違い

ジムで鍛えられる筋肉と柔軟性

2つ目は筋肉と柔軟性です。ジムは、筋力トレーニングがメインとなり、筋肉量や筋肉の大きさ、身体のラインを整えるボディメイクに特化しています。スポーツ選手のパフォーマンスの強化や、持久力アップにもかなり効果はあるので、アスリート選手は専門競技の練習に加え、必ずと言っていいほどジムでのトレーニングは欠かせていません。

ジムトレーニング前後にウォームアップやクールダウンでストレッチはしますが、その割合は比較的少ない時間の為、柔軟性を目的としません。

ヨガで鍛えられる筋肉と柔軟性

一方で、ヨガはポーズをとっていく上でどうしても柔軟性が必要となるポーズが多い為、柔軟性がヨガの全てではないですが、継続するにつれ必ず柔軟性高まってくると言えます。

柔軟性を高めてくれるヨガのポーズは、ストレッチ効果もあり筋肉の緊張状態がほぐれ、肩こりや腰痛などといった体調不良の改善へも繋がります。また、各関節の可動域が広がり、筋肉の柔軟性と共に怪我予防などにも効果があるとされます。バランスポーズなどで体幹強化への影響はあると考えられますが、筋肉量を増やしたり、大きくしたり、ボディメイク効果はジムに比べればさほど期待できません。

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ヨガとジムの運動する環境の違い

ジムとヨガで迷っている方は、どんな環境を思い浮かべますか?「ジムだと男性もいるのが気になる」「ヨガは、ガラスで外からみられたりしない?」などなど…。人それぞれに気になる部分があり、一歩踏み出せない原因になっていることもありますよね。ジムとヨガ、それぞれの環境の違いを見ていきましょう。

ジムの運動する環境

筋力トレーニングだけでなく、エクササイズができるスタジオやプール、シャワーなど施設が充実しているのが何よりの魅力ですよね。ダイエットを目的にしている方や、普段運動習慣がない方は、闇雲に運動の時間を作るのではなく、まず自分に何があっているのかを見つける必要があります。

筋力がない段階で急に歩いたり走ったりし、膝を負傷してしまうという方は非常に多いです。せっかく始めたのに、体を痛めてしまっては本末転倒ですよね。そんな時は、「まずダメージの少ないプールで慣らしてから、その後に走るのも追加しよう!」と柔軟に対応することができます。

また筋力トレーニングをする際も、基本的にトレーナーさんがいるのでわからないことがあったらその場で聞いて解決することができます。ヨガをしていると、レッスン中に疑問点があってもその場で聞くことはできないので、ジムならではの大きなメリットだと思います。ヨガスタジオに比べると、女性専用のジムは少ないのが現状です。薄着のウエアで周りの目が気になるという方は、女性専用のヨガスタジオの方が集中できる環境になるかと思います。

ヨガの運動する環境

ホットヨガなら、高温多湿な環境がジムとの大きな違いです。ジムで運動するよりも、体が温まるのも汗が流れるのも早いので、デトックス効果を期待したい方はホットヨガがオススメです。ジムに比べると、ジャクジーやアメニティの充実は非常に少なくシャワーのみのところがほとんどです。ヨガスタジオはあってもシャワーのみのところがほとんどなので、運動した後にゆったりと過ごしたいという方にはあまり向いていない環境かと思います。

ヨガ人口の増加に伴い、レッスンの数も非常に多くなってきました。肩こりの悩みを持っていたら、肩こりの改善に繋がるレッスンに。腹筋強化を目指していたら腹筋をより使う強度のあるレッスン、と悩みに対応するレッスンを受けるだけで改善に繋がるのが、比較した時の大きなメリットです。ジムのように、「まずはストレッチでウォーミングアップ」「あのマシーンを何回」と組み合わたり、場所を変えなくても、レッスンの流れに乗るだけなのでとても気軽ですよね。

また、女性専用のスタジオが多いのも魅力の一つ。女性だけでヨガをしたいという方でも選択肢が多く、いろんなスタジオを選べます。ホットヨガとなると特に化粧が落ちたり、汗をたくさんかいたり、露出の多いウエアを着たり…とどうしても女性だけの方が気兼ねなくレッスンに参加することができる!という方も多いのではないでしょうか?一つの判断基準としてこちらも参考にしてみてくださいね。

ヨガとジムで痩せるメカニズムの違い

例え同じように5キロ落したとしても、痩せ方は全く異なるんです。一概にどちらの方が痩せる!というものではなく、目的や体質に応じて選んでいくのが最善です。体の中でどのような変化が起こることで痩せるのか、それぞれメカニズムを比較していきましょう。

ジムで痩せるメカニズム(無酸素運動・基礎代謝アップ)

ジムで行う筋力トレーニングのように、短い時間で大きい負荷をかける運動を無酸素運動と言います。他には、短距離走なども無酸素運動に当てはまります。短時間で疲れやすいですが、実は消費カロリーはそんなに高くないんです。直接的にトレーニングして痩せるのではなく、筋力をつけることによって基礎代謝が上がり痩せやすい体になっていきます。

ヨガで痩せるメカニズム(有酸素運動・脂肪燃焼)

ヨガのように軽い負荷を継続的にかけ続ける運動を有酸素運動と言います。ヨガの他には、ジョギングやウォーキングも有酸素運動に当てはまります。酸素を使いながら運動することで、脂肪燃焼が促されることによって痩せていく有酸素運動。しかし、筋力がなく代謝が低いと痩せにくく、例え一時的に体重が落ちたとしてもリバウンドしやすくなってしまいます。直接的に痩せやすいのは有酸素運動ですが、筋力をつけて痩せやすい体を作っていくことも非常に重要です。

自律神経 交感神経優位?副交感神経優位?

自律神経とは、神経系の中で唯一コントロールできない神経系です。私達の意思とは関係なく動き、消化・体温調整・呼吸・脈拍・免疫・ホルモンをはじめ生命維持に関わるあらゆる働きを支配しています。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は、心身を緊張させ興奮状態に導き、いわばやる気もモードの時に優位となります。

反対に、副交感神経は、心身をリラックス鎮静状態に導き、お休みモードの時に優位となります。現代はストレス社会や生活習慣の乱れなどで、この自律神経が乱れ、バランスをうまく保てなくなり心身の不調や病気になる人が増加しています。さて、本題に戻りジムとヨガの自律神経への影響を見ていきましょう。

ジムでトレーニングをする時は、活動モードの交感神経優位になると言えます。最近は筋肉トレーニングがうつ病患者への良い効果があると言われている程です。

反対にヨガは、ストレッチ効果・呼吸や瞑想といったリラックス効果を得られ、副交感神経優位になります。疲れている時や、ストレスを感じている時には良い効果が得られるでしょう。交感神経も副交感神経も私達が生きる上ではどちらも必要な働きなので、それぞれ行う時間帯や量を考え取り入れていきたいです。

ジムとヨガの効果・違いについてのまとめ

ジムにはこんな効果と特徴!

  • 引き締まった身体
  • ボディメイク
  • ダイエット
  • 筋力アップ
  • 交感神経優位
  • パーソナルで受けられる
  • 金銭面は比較的高め

ジムをお薦めできない方

  • 肉体強化を得たい方きつい運動が苦手な方
  • リラックス効果がほしい方

ヨガにはこんな効果と特徴!

  • ストレスを軽減したい
  • リラックスしたい
  • 集中力アップ
  • 柔軟性アップ
  • 体調や心を整える
  • 副交感神経優位
  • 費用はリーズナブルなクラスを選ぶことも可能

ヨガにお薦めできない方

  • ダイエット効果を高く出し、より早く感じたい方
  • 激しい運動が好きな方

いかがでしたでしょうか?あなたに合いそうなものはどちらでしょうか?実はこんな風に比較検討しても、一概に言い切れないのも現実なのです。それぞれのジムもヨガも現在は多種多様になっており、方法も強度も本当に様々です。

百聞は一見にしかず。ぜひ色々と体験し、身体や心で感じ、目的や自分にあった方法を見つけることを一番お薦めします。

どちらの方法だったとしても、いつでもそこに足を運び、そしてそれを行う事で、自分が元気と健康になれるツールを一つ見つけておきたいものですね。

ライター:nfヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。


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