後ろ姿に気を抜くな!「イイ女は後ろ姿で決まる」と言ってもよいと私は思います。鏡で前側は見る事ができますが、後ろ姿はなかなか見えないし、意識が抜けがちな場所。そんな見えない場所まできちんと整えられている人は間違いなく美しい人。。。ですよね。
私自身もハッと改めて思いますが、皆さん一緒に背中を見直しましょう!
紹介スタジオの目次
ビックリする背中のお肉
映った写真の私の後ろ姿を見てビックリ。これ私じゃない!と言いたくなる様な、Tシャツの上からも質感を感じるブラジャーラインに乗ったお肉。丸まった広くふっくらした背中。
いくらお化粧やお洋服でキレイにしても、背中が残念だともったいないですよね。
ウェストや脚、お腹周りは鏡を使わなくても常に目で確認できる場所だから普段からちょっとした変化にも気づく事ができるパーツ。ですが、意識が届かない背中意識が届かない人も多いです。
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ヨガで背中痩せ!お肉撃退!
姿勢の乱れは老ける&脂肪の宝庫!
普段の生活は、パソコンやスマホ、車の運転など、身体の前側で作業する事がほとんどです。そのため普段の姿勢までもが肩が前に丸まって入ってしまっている人が多いです。いわゆるネコ背というやつですね。
姿勢が悪いと10歳位も老け込んで見えてしまう事もあります!
余談ですが、ヨガをしている私の周りの女性は本当に年齢不詳で若いんです!色々な理由がありますが、大きな一つの理由は本当に姿勢だと思います!
ネコ背の背中にはお肉がつく
背中が丸くなると、背中の筋力が無くなり、お肉がとてもつきやすくなります。
筋肉のシステム。たるんだお肉がつくシステム。
筋肉は「伸びる」機能はありません。正確に言うと「伸ばされる」です。
身体を動作する時の筋肉のシステムは、縮んでいる側の筋肉が収縮し使われます。その反対側にある筋肉はその収縮して使われている筋肉によって「伸ばされている」のです。
例えは、ヒジを曲げてみます。力こぶができる上腕二頭筋が収縮し使われます。反対のプルプル悩みの二の腕上腕三頭筋は、伸ばされている状態になりますね。
背中も同じ。猫背になると背中側の筋肉は使わなくなり常に伸ばされている状態になっています。筋肉が使われていないから衰えてしまうんです。
シニア層で謙虚に現れる背中の衰え
高齢の方へのヨガクラスも多く持つ私ですが、背中が丸くなってしまった人は背中の筋肉が弱まり、肩を後ろ側(背中側)にギュッと引く事ができなっている人が多いのです。
ひどい人は、お尻の後ろで手を組んで腕(ヒジ)を伸ばす事ができません。これが背中の筋力の衰えです。
背中痩せには筋肉を使い姿勢を正す事!
ネコ背の丸まった姿勢ではなく、きちんと胸を張り正しい姿勢をキープできる身体づくりを意識しましょう。ハードな筋トレをしなくてもこれだけでも背中はかなり変わります。
正しい姿勢でいる事。その身体づくりにヨガのポーズはとても効果的です!説明していきましょう!
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背中のお肉に効果的なヨガ
ヨガで背中のお肉へ直接アプローチ!
ヨガは普段しない方向への動作がポーズの中でたくさんあります。日常とは反対方向、つまり身体の後方への動きがその一つ。後屈や伸展系のポーズが背中にはダイレクトに効きます。
後屈や伸展系のポーズをすることで背中の筋肉が使われて、弱まった筋肉を目覚めさせてくれます。背中が美しくなる手助けをしてくれます。背中側の筋力upになるヨガオススメポーズは後ほどご紹介します。
背中は痩せるカギ!ヨガの筋力で脂肪燃焼
筋肉量が増えると脂肪が燃えやすくなります。特に!背中の肩甲骨の周囲と、肩甲骨の間には脂肪燃焼させる働きがある褐色脂肪細胞が集中しているのです。
肩甲骨、背中をしっかり動かして熱などで褐色脂肪細胞を活性化すると、身体全体の脂肪燃焼にも大きく影響があると言う事!
こうなったらねこ背なんてやってる場合じゃないです。笑 背中の筋肉を衰えさせる訳にはいきませんね!
ヨガで背中美人。バランスの筋力と柔軟性
前後左右のバランスのとれた筋力がついている身体が、人間本来の美しさだと思います。
そして、ガチガチに硬い筋肉が付いた背中は、男性だとカッコ良いかもしれませんが、女性だったら、しなやかで程よく締まった背中が理想ですよね。
ヨガは、筋肉を使うだけでなく伸ばす(伸ばされる)事ももちろん多くします。後屈・伸展の反対は前屈ですね。これをバランスよく取り入れる事が筋力と柔軟性を両方高める事ができ、背中美人へと導いてくれます。
なので、背中だけをムキになって筋トレをやれば良いと言うことでもないので、ヨガは美しい姿勢・美しい身体へはもってこいのバランスの取れたプログラムと言えますね!
ヨガで背中痩せに効果があるポーズと方法
背中の筋肉を使う後屈・伸展系のポーズ
ゆっくりとした呼吸で、3呼吸~5呼吸キープ。3セット~5セット繰り返してみましょう。(1日1~2ポーズで十分です。)
- コブラのポーズ
- 橋のポーズ
- バッタのポーズ
- ラクダのポーズ
後屈・伸展系のポーズを行う上での注意点
腰が弱い方は要注意です。硬くなった背中上部が動かないと腰が頑張りすぎて痛めてしまう場合があります。圧迫感や違和感を感じた場合は、ポーズを緩めるかそのポーズはお休みしましょう。
普段しない方向の分、呼吸が止まりやすくなります。必ず心地よい呼吸ができる位置でキープする様にしましょう。
後屈伸展系をした後に必ず入れる前屈系のポーズ
後屈をした後、しっかり背中全体をリリースしていきたいので、前屈のポーズを行いましょう。少し長めにキープしても良いでしょう。(こちらも1~2ポーズ選択して行ってください)
- 子供のポーズ
- 合せきのポーズ
- 真珠のポーズ
- 長座のポーズ
最後に胸式呼吸で肋骨を動かし、肩甲骨や背中にアプローチしましょう!
その名の通り胸を意識して行う呼吸法です。「浅い呼吸」なイメージで捉えられることも多いようですが、正しい方法で行えば、健康への効果がたくさんあります。
- 身体や頭の中をスッキリさせる
- エネルギーの消費でダイエット効果
- 意識的に肋骨を広げたり、縮めたりすることで肋骨周りの筋肉に刺激を与える
- 肋骨を動かすことで肩甲骨が動きやすい身体になる
胸式呼吸で背中痩せ、方法
- 背筋を伸ばし楽な姿勢でリラックスして座る。 胸郭(肋骨で囲まれた部位)を拡げるようにして鼻から息を吸う。
- その際に、お腹が膨らまないよう注意する(少しお腹を引っ込めるイメージでも構いません)
- 息を十分に吸い胸が膨らんだら、自然に息を吐き胸をしぼませます(その際もお腹は引き締めたままにする)
- 最初は10呼吸くらい、慣れてきたら20呼吸~30呼吸くらい繰り返してみまましょう!
また、後屈・伸展系のポーズと組み合わせて行う事もGoodです!全てのポーズと呼吸法が終わったら最後は仰向けになり、腹式呼吸でリラックスする時間を長めにとってください。(5分ほど)
ぜひトライしてみてくださいね。まずは合わせ鏡で今の背中をチェックして、ヨガで見返り美人を目指しましょう!