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ヨガをする人は断食する!断食のスゴイ効果とは?

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ヨガ断食
ヨガをやっている人の多くが経験したことのある断食(たぶん。笑)実際私自身も、私の周りにいるヨギーもヨギーニも経験者はたくさん居ます。ではなぜヨガをする人は断食をする人が多いのでしょうか。そのヨガと断食の関係に迫りたいと思います。

ライター紹介ヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。

ヨガの断食、その効果がスゴイ!

最初に断食の効果をズバリ。断食は最高の治療法と言われる程、健康法としてその効果が抜群です。断食は、人間のみならず生き物が本来持っている自然治癒力を引き出し、だいたいの病気を治してしまうとまで言われることもある、素晴らしい健康法とされています。

断食はヨガの一つなの?

ヨガを始めた人の多くが断食をするので、断食はヨガの一部なのかと思う人がいますが、そうではないです。ヨガの実践方法には、断食をする事は明確には含まれていません

ですが、ヨガを実践していくと、身体の声を良く聞けるようになってきます。例えば、心地よい姿勢は?睡眠時間は?何を食べたら調子が良いの?など。その中で、断食を自分の身体の為に選択して実践する人が多いという事なのですね。

ヨガ断食とは?

最近は断食の合宿や期間にヨガをしながら行う、ヨガ断食という言葉もあるほど。ヨガの瞑想やポーズでより意識を深めながら断食することで、よりマインドをクリアにし、そしてさらに体内を浄化するという目的を持っています。

断食で一番キツそうな事は、誰もが「食欲を我慢する」と思うのではないでしょうか。空腹の感覚や、食べたいという欲を瞑想によってコントロールし、精神を鍛えられる効果もあります。

ヨガ断食のスゴイ効果5つ!

①内臓にも休息を。

断食の効果はいくつかありますが、そのうちの1つには、「内臓を休ませる
効果があります。現代人は、日頃の食生活で、内臓、特に消化器官を休む事なく毎日使い続けています。

私達だって毎日働き詰めで、限度を超せば、不調や病気になります。胃や消化器官も同じ。休養を取る事で本来の姿に回復することができます。胃疾患は、断食によってもっとも治りやすい病気とも言われています。

また、消化吸収の作業は、大きなエネルギーを使う為、消化器系に休養を与えれば、体全体も休息することができます。短い期間の断食でも、体が休まり、翌日は心身の爽快感や軽さを体験できるはずです。

②サヨナラ余分な脂肪!

ダイエットの一つとして断食に取り組む人もいます。現代は、栄養不足の人間はほとんど聞きませんし、見ませんよね。ほとんどの人が栄養過剰で体調を崩すしている時代です。

断食をすれば、当然、肥満の解消になります。そして、肥満によって起きていた、体の不調も改善されていきます。肥満は、コレステロールを増加させますが、断食によってコレステロールも排出することができます。

③毒物・老廃物を排出して、美を手にいれる!

断食をすると、体の中の悪い物を出す作業が行われます。断食をすると消化・吸収・排泄のうち、消化と吸収は完全にお休みするわけですから、エネルギーを排泄一本に集中することができると言われています。

人間だれでも体内に秘めている「宿便」という老廃物も排出することができると言われています。宿便は、断食1週間以上の長い断食を行う事で排出されるそうです。宿便だけでなく、断食をすれば、体内の毒素が一掃されるため、肌がキレイになったと言う人も多いです。体の内側からキレイに!断食は美容法にも優れた効果があるのですね。

④体の抵抗力が増す

断食をして痩せると、体の抵抗力が落ちるイメージがありますが、実は、しっかりと正しい断食を行えば、かえって体の抵抗力が増すと言われています。

食物が断たれるという、生きる上で危機的な状況になると、体は自然に、自分を守ろうとして抵抗力を強めると言われています。人間本来の「本能」が出てくるような感じですかね。

⑤精神的な効果

食事をすると言う行為が断たれると、意識が高まり、身体が何を欲しているかがよく分かる状態になります。食事だけでなく、自分にとって必要なもの不必要なものを選択できる様になります。情報やモノが溢れかえっている現代にはピッタリですね。

肉体が健康になるとともに、精神バランスも整えられ、自制心も強くなり、外の世界と内側の世界のバランスを取りやすくなります。まさにヨガの世界観と同じなんですね。

ヨガ断食のデメリット

しかし、手放しに断食を必ず実践した方がいい!というわけではありません。きちんとデメリットもあらかじめ知った上で、実践しておきましょう。

体への負担

特にダイエットをしている方は、過度な運動に対して摂取されるエネルギーがない状態になってしまいます。ガソリンがないと車が動かないように、ただ動かすだけでは私たちの体もエネルギー不足に。汗を書くこともできず疲れやすい体になってしまいます。断食をするのならば、運動量も考慮して安全に行ってくださいね。

精神的なストレス

自分の生活リズムの範囲内で断食をしなくてはいけませんよね。しかし、食事に誘われたり、いつもより残業が長引いたりと少しでもイレギュラーなことが起こると断食が障害となってしまい、ストレスを感じやすくなってしまいます。始めよう!と突発的に実践するのではなく、自身の生活リズムを改めて見つめ直し、本当に最適な時期かを見極めましょう。

リバウンドしやすくなる

前準備なくいきなり断食を始めてしまうと体は驚き、生存本能から脂肪を溜め込もうとしてしまいます。例え準備なく断食して体重が落ちても、単純に筋肉量が減っただけの状態に。このまま断食後にいつもの食事を取ってしまうと、体は脂肪を溜め込もうとしているので、いつもより吸収力が高くなりリバウンドしやすくなってしまいます。体がびっくりしないよう、少しずつ準備をして断食に望みましょうね。

ヨガ断食の方法

こんなに良い事だらけなら断食をしたい!と思う人も多いと思います。具体的な種類や方法、そして注意も必要なのでそれぞれを見ていきましょう。

ヨガ断食の種類

基本的に固形物を食べないのが断食ですが、様々なやり方があります。いくつか挙げると、
・クレンズジュース断食
・酵素ドリンク断食
・水と塩断食
など、これらの内どんな種類を行うかは、それぞれの施設や団体によっても異なります。

ヨガ断食の期間

期間は、半日のものから2週間くらいまで様々です。自分の仕事やプライベートなどのタイミングもあるので、身体や精神的に負担が掛からない(できるだけゆっくり時間を取れるタイミングに)スケジュールを組む必要があります。

そして必ず「準備期間→本断食→回復期間」というものを設けます。いきなり断食をするのではなく、準備期間少しずつ量を減らし、消化の良いものへと変えていき、本断食を行い、回復期間で回復食から少しずつ食事に身体に慣らしていく、という感じです。これは身体にかける負担を軽減するために、必ず守らなければなりません。

ヨガ断食をする際の注意

ヨガ断食どこで?

3日間くらいまでの短い断食なら、自宅で行っても問題はありませんが、長期間に及ぶ断食の場合は、その危険性もあるので断食の施設で行う事を絶対オススメします。

断食の難しさや大切なポイントは、準備期間・回復期間の食事の取り方にあります。特に回復食でだんだん量を増やしていく過程が難しいとされ、自分で行うのはとても危険とさせれています。ぜひ専門の合宿や施設で行なってください。

ヨガ断食する時の生活リズム

出来るだけスケジュールや体力的にゆっくり時間を取れる様にするのが理想だと思います。ヨガもハードなものは避け、ゆっくりとしたヨガを組み合わせること、ハードワークや、激しいスポーツも避けましょう。

様々な注意点がありますが、まずは無理なく、週末だけの断食や、半日から1日だけでも身体に負担なく始めてみましょう!少ない期間でもメリットを味わえると思います。

日々の中に、少しのデトックスと休息を取り入れて、リフレッシュした身体に新しいエネルギーの活力を巡らせましょう!

ライター:nfヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。


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