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ヨガの効果とは?体と心に起こる20の良い変化

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ヨガの効果とは?体と心に起こる20の良い変化

ヨガが健康にいい、という事はなんとなく知っているけれど、具体的になにがいいの?というあなた。
ヨガは体だけでなく心にも多くの良い変化をもたらします。この記事ではヨガを行うメリットと、効果の出やすいヨガのやり方をお伝えします。

ヨガの効果:体の変化

柔軟性が高まる

ヨガの一番の特徴と言えば柔軟性ではないでしょうか。
よく「体が硬いからヨガが出来ない」という声を聞きますが、それでは本末転倒。
真面目な人ほど、最初から完成度の高いポーズを目指してしまうかもしれません。
しかしヨガに「正解」はありません。今の自分が心地よいと感じる強度でポーズを取ってみましょう。
体が硬い人こそ、変化を感じ取りやすいですよ。

血流がよくなる

全身を動かすため、血流がよくなります。
しかしそれだけではありません。
ヨガで一番大切にしているのが腹式呼吸です。
実は、普段の胸式呼吸だと肺の機能の1割程度しか使えていないのです。
深い腹式呼吸をすることで、酸素を全身に行き渡らせることができます。
さらに腹圧がかかり、血液の循環がアップします。

筋肉量がアップ

ヨガにもいろんな種類がありますが、「アシュタンガヨガ」や「ヴィンヤサヨガ」など、運動量の多いタイプのヨガでは筋肉量を増やせます。
コアの筋肉を使うため、引き締まった美しい体になれますよ。

体のクセに気づき、歪みを改善できる

体の痛みにお悩みの方はたくさんいらっしゃるはず。
痛みの原因の一つとして、体の使い方のクセによって、偏った使い方をしてしまうことによる筋肉の緊張が考えられます。
例えば体をねじったポーズを取ったときに、「右側はスムーズだけど、左側はねじりにくいな。」と左右差を自覚することができます。
自覚ができれば、日常の生活でクセを変えることが可能です。
左右の差を徐々に減らしていきましょう。
また、骨盤調整の効果が期待できるポーズもたくさんあります。
骨盤を安定させることで背骨全体が整い、体の歪みが改善されます。

肩こりや腰痛の緩和

デスクワークやスマホ使用で同じ姿勢を続けた体はカチカチに固まり、肩こり・腰痛の原因となります。
本来、老廃物が流れる「ゴミ箱」の役割を果たしてくれる肩の関節や股関節ですが、日常生活では、ほとんど動かす機会がありません。
ヨガでは大きなリンパが流れる大事な部位を中心に、全身を気持ちよく動かすことによって筋肉がほぐれ、余分なものを排出しやすい体に整えてくれます。
続けることで、肩こりや腰痛、そして頭痛などの不調とさよならできるかもしれません。

自然治癒力が高まる

自然治癒力とは、すり傷をつくっても気がついたら元にもどっていたり、風邪をひいて熱が出ても、眠っていたら治っていたり、と人間にもともと備わった「自分自身で自分を癒し治す能力」のことを言います。
この能力を高めるためには「正しい食事」「ストレスのない心」「呼吸」「適度な運動」が大切だと言われています。
ヨガを習慣化することで「ストレスのない心」「呼吸」「適度な運動」が実践される事はなんとなくわかりますが、「正しい食事」とヨガはどんな関係があるのでしょうか。

実は、ヨガを続けていくと「本当に体が欲している食べ物」に気づくようになります。
つまり、スナック菓子やインスタント食品などの摂取量が自然と減り、良質なたんぱく質や、その季節の旬の食べ物を食べる量が増えてくるのです。
もちろんたまにはジャンクな物も食べますが、日常的に「正しい食事」を摂取することができます。結果、免疫力が上がり、自然治癒力が高まるのです。

ホルモンバランスが整う

女性の体と心の状態に密接に関係しているのが「女性ホルモン」。
女性ホルモンは繊細で、冷えやストレスなどですぐにバランスが崩れてしまいます。
女性ホルモンのバランスが崩れると、生理不順や生理痛、PMSといったつらい症状を引き起こす原因になります。
ヨガで血の巡りが良くなる事で、女性ホルモンと関係の深い卵巣の働きが良くなり、ホルモンも活性化される事が期待できます。

むくみや冷えの解消

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血液やリンパを心臓に戻す役割があるのですが、
・1日中同じ姿勢と続けて動かさない。
・運動不足による筋力低下
などの要因で、下肢に余分な水分が滞ったままになってしまいます。
ヨガを続けることでリンパや血流が良くなります。
また、しなやかな筋肉がつくことでふくらはぎのポンプとしての機能が高まります。
血の巡りが良くなる事で冷え性も改善されます。

痩せやすい体質になる

「ヨガ=痩せる」というイメージが強いですが、実は運動量自体、そこまで多くありません。今まで説明してきたとおり、血流やリンパの流れがよくなり、デトックス効果が高まることや、食事への関心が変化したり、自律神経が整いストレスを軽減したりと、生活面で様々な変化が出ることで徐々に「痩せやすい体」に変化していきます。

安眠できるようになる

ヨガは自律神経を整えてくれます。
眠る前にリラックスし、副交感神経が優位になっていると質の良い睡眠をとることができます。
夜お風呂から出たらスマホを見ず、ゆったりとした呼吸でヨガをしてみてください。
ぐっすりと眠れるようになれますよ。

ボディラインが整う

骨の歪みを正し、まっすぐの姿勢を無理なくキープできるようにならなければ筋トレをしてもボディラインは美しくなりません。
ヨガで土台を整えることで、巻き肩や開いた肋骨、反り腰、O脚などを改善します。

美肌になる

ヨガをすることでストレスが軽減。
血流とリンパがよくなり体のめぐりが良くなる事で便秘も解消。
夜もぐっすり眠れるようになると、当然肌の調子もよくなります。
お手入れをしても効果を感じにくいときは、まず体の内面から見直すと効果を感じやすくなりますよ。

ヨガの効果:心の変化

集中力が高まる

ヨガがただのストレッチと違うのは、常に自分の内側と向き合いながら動いているという点でしょう。
ポーズの最中に「この後何を食べようかな」とか「さっきの仕事のミス、気になるな」など過去や未来のことを考えてしまうと、たちまち心と体はバラバラになってしまい、効果も半減してしまいます。
呼吸と動きを合わせながら、自分の内側へと意識を集中させることで頭の中の雑念も消え去り、深い瞑想状態へと導いてくれます。
続けることで、脳の構造が変化し、普段から集中しやすくなる事が脳科学の実験で明らかになっています。

自分の気持ちをコントロールできる

喜怒哀楽、人に感情があるのは当たり前です。
それがなくなってしまう、というわけではありません。
感情の波に飲み込まれないようになるのがヨガの効果です。
感情の波に飲み込まれている最中は、自分でも自分がコントロールできず、後でぐったりと疲れてしまいますよね。
悲しいならその悲しみを、嬉しいのであればその喜びを、少し距離をとって客観的にとらえる。そうすることで、いつでもフラットなあなたでいられるのです。

ストレスが減る

ヨガをすることで、ストレスホルモンのコルチゾールが軽減することが分かっています。
(参考 ストレス関連疾患に対するヨガ利用ガイド 厚生労働科学研究費補助金地域医療基盤開発推進研究事業 )

ヨガで体と心と向き合う時間は、脳にとって休息時間。
しっかりと脳を休めることでストレスに強くなれます。

イライラしにくくなる

習慣的にヨガを行うことで、ヨガをしていない時でも、自分の感情に対する注意力が高まります。
そのため、自分のちょっとした変化に早く気がつき、深呼吸をしたり、考え方を変えたりして、感情を手放すのが上手になるのです。

対人関係が円滑になる

ヨガを続けることで『EQ(心の知能指数)』が高まるといわれています。
EQが高まると、自分の感情を正しく認識できるようになり、他人の感情に対しても正しい認識ができるようになります。
他人に親切で思いやりが深くなるため、あなたの周りに笑顔が増えていくことでしょう。

セルフコンパッションが高まる

セルフ・コンパッションの度合いが高い人ほど、不安の感情が低く、楽観的である、ということが心理学の研究で明らかになっています。

ヨガの最中は丁寧に自分の身体と心と向き合います。
少しでも雑に扱ったり、無理をしたりするとケガの原因にもなってしまいます。
そして無理せず、「ありのままの自分」を受け入れながら動きます。
こういったことを繰り返すことで、自分を客観的に見つめ、そして自分を思いやる心が育まれるのです。

ハッピーになれる

ヨガによって体と心が健康になるとハッピーな気分になれます。
しかし、それだけではありません。私たちはつい「もっともっと!」と外側に幸せを求めてしまいがちですね。
もっと美味しいものを食べたい、もっとおしゃれをしたい、もっと愛されたいなど。
けれども、本当のハッピーは外側ではなく、私たちの内側にあるのではないでしょうか。
ヨガはそんなことを教えてくれます。
ヨガをしてハッピーになれるのは、そんな自分の内側へと気がつくことができるからなのです。

ヨガの効果を最大限にするためにやるべきこと

継続する

今挙げた20の効果を感じるためには時間が必要です。
また、人それぞれ感じ方も違うので人と比べてもいけません。
無理せず、気長に行うことがポイントです。

インストラクターに正しいポーズと呼吸法を習う

近頃は動画サイトで様々なレッスンが配信されています。
解説も丁寧で分かりやすいものが多いのですが、やはり最初はインストラクターに自分に合った指導をしてもらうのが良いでしょう。
なぜなら、自分では合っているつもりでも本当は肩に力が入っていたり、伸ばす角度がきつ過ぎたりして、怪我の原因になってしまうかもしれないからです。
ヨガが初めて、という人こそ、信頼できるインストラクターを探しましょう。

瞑想を取り入れる

ヨガの後に瞑想を取り入れましょう。特に心の変化をすぐに感じられるはずです。
もともとヨガの様々なポーズは安定した座り方で長い時間瞑想に集中できるために考えられたものです。
心と体のつながりをより深いものにしてくれる瞑想。やらないなんてもったいないですよ。

効果を期待しない

「効果がないならやらないよ!」という声が聞こえてきそうですが、最初から効果を求めすぎると、欲望や主観が生まれ、ヨガが目指す「心と体の健康」とは程遠くなってしまいます。
心地よいと思うことを続けた結果、様々な効果が後からついてくる。そういった認識で始めましょう。

まとめ

たくさんの効果やコツをお伝えしましたが、ヨガはがんばってやるものではありません。「気持ちいいな」と感じる自分の感覚を大切にしてください。
「気持ちいい」を続けることで、徐々にポジティブな変化が現れてくるはずです。
ヨガを習慣化し、よりハッピーな毎日を過ごしましょう!

ライター:Yokyoyoga-price編集長、ヨガに関する記事の企画やSEO、サイトの運営全般を担当


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