ヨガは、ヨガマットと身体一つあればできるのが気軽にできるのが良いところ。そこにプラスしてあればなお良し!なのが音楽ではないでしょうか。特にヨガ初心者の方には音楽を流しながらの練習をオススメしますよ!
ヨガ歴15年の私が選んだ、厳選のオススメアーティストやジャンル別音楽を公開します。
紹介スタジオの目次
ヨガにもたらす音楽の影響
リラックスしたいとき、気分を盛り上げたい時、様々なシーンで私たちの日常に”色”をもたらせてくれる音楽。例えば想像してみてください、音楽がない映画を。きっと味気ない映画ですよね。
ヨガの時に音楽を使うのもその効果があります。ヨガを素敵に色着けてくれます。
音楽で得る!ヨガに必要な安定と快適さ。
音楽が入る事で、心の安定(集中)したり、心の快適さ(リラックス)がより助長されるように私には感じます。ヨガをすると身体も心地よいけど、何より、頭の中や心の中がスッキリ心地よくなってほしいと私は思っているので、音楽は素晴らしいアシスタントになります。
頭と心がより心地よく、より伸びやかに、より開放的に、よりエネルギッシュに、そしてより静かに集中(頭の中の考えことなどの静けさ)、の感覚を手伝ってくれるのが音楽だと思います。
例えば、身体も、ただ「リラックスして~」と言われるより、リラックス音楽が流れている中でのリラックスは、イメージも膨らみ心と共に力が抜けやすいです。また、キツイ~!と感じる時に力強い音楽がかかっていれば頑張れたりしますよね!
そもそもヨガは音楽をかけていいの?ダメなの?
答えはどっちでもいい!です。自分がヨガをしやすい(集中しやすい)環境がどちらかによって音楽を使うか、使わないかを決めてください。人によってはヨガが深まるし、人によっては邪魔になることもあります。(その日の自分自身の状態によっても変わりますね
周りのヨガの先生達も、7~8割方の人が音楽を使ってクラスをしています。最初に言ったように、ヨガ初心者の方は特に音楽を掛けてをオススメします。
ヨガ初心者の方に音楽をオススメする理由
私がメインで練習しているアシュタンガヨガは、音楽をかけずに深い集中状態に入るので、無音の中、呼吸の音だけで練習するヨガです。No音楽で練習するのもとっても心地よいし、静けさがたまらなく良いところでもあります。
ただ、最初のうちは少し無音の中で集中するのは難易度が高いかもしれません。(慣れてしまえばなんて事ないですが)日常生活からヨガへと切り替えがしずらかったり、無音だと周りが気になってしまって逆に集中ができない時、音楽が助けになってくれます。
たまにはヨガを音楽なしの無音で静寂を深める。
ヨガや瞑想に慣れてきたら、音楽が少し邪魔になってくるかもしれないです。その時は、無音にしてみたてください。また、静寂を深める最終段階では、無音が良いと思います。
なので、ヨガの最後に必ずでてくるシャバアーサナだけ無音にしてみるのも、最初と最後の呼吸瞑想の時だけ無音にしてみるのも、静寂を深める良い方法です。音楽を適度に適量に上手に使い、集中や静寂を深めてみてください。
ヨガにはどんなジャンルの音楽が良いの?
これも実は何でも良いのです。個人的には、ヨガの邪魔にならない、歌詞が入ってない音楽でヨガをするのが好きなのです。人によっては邦楽や洋楽ヒットチャートなどの音楽をかける人もいるほど。
好きな音楽、集中できる音楽は人それぞれ。ヨガを邪魔せず、そっと優しくサポートしてくれる適度な音楽を、それぞれ見つけてみると良いと思います。
ただ、リラックスする時は、ヒーリング系のメローな音楽を、ダイナミックに動くヨガの時はエネルギッシュな少しアップテンポな曲が合いますよね。当然ですが。
歌うヨガ!?ヨガと音楽の関係性
少し話がズレますが、歌うヨガがあるのご存知ですか?キルタン または、キールタンと言われ、サンスクリット語(インドの古い言葉)で「歌う」という意味です。
実は、ヨガというとヨガマットの上でポーズをとっていくだけのものと思われがちですが、本質を見ていくと、ポーズを取らないヨガがたくさんあります。(ヨガの本質は別記事で
瞑想を深める手段として、ポーズや、瞑想、呼吸法、笑うなど様々ですが、その中の一つで「歌う」という手段があります。
インドの神様の名前のほか、祈りの言葉や、マントラ(真言)を、音楽に乗せて繰り替える唄うことです。インドで古くから”音”そのものに力が宿るとされ、これらを声にすると心が安らぎます。
歌う事で、音に集中し雑念を減らし、心を鎮める瞑想プラクティスになることから、「歌うヨガ」「歌う瞑想」と言われています。最近では、「ありがとう」などの日本語で歌うものもあります。
最近はヨガとDJがコラボしたイベントがたくさん!
ここ最近では、ヨガのクラスと生のDJがコラボするヨガイベントがたくさん行われております。私自身も大好きなイベントですが、生のライブ感を大切にしながらDJの方が適切な音楽を流してくれてとっても楽しくて、スッキリ爽快なイベントです!
このように、ヨガと音楽は深い関係があり、その瞑想手段としても古くから使われていたし、古典的なヨガも現代的なヨガも、切っても切れない関係なのですね。
ヨガの料金相場がわかる!有名ヨガチェーンの月謝比較とおすすめコース
ヨガの音楽オススメ! キルタンアーティスト!
Krishna Das(クリシュナ ダス)
グラミー賞にもノミネートされた世界的キルタンの先駆者!
Krishna Das公式ホームページ
Daphne Tse (ダフネ ツェ)
日本でも圧倒的ファンを抱える!
Daphne Tse公式ホームページ
Daphne Tse オススメ楽曲
- Mother Teresa
- Saraswati Mata
- Tvameva Lullaby
- Lakshmi Ma
Deva Premal
キルタン界、ヨガ界のエンヤ!
devapremal公式ホームページ
Deva Premal オススメ楽曲
- Om Namo Bhagavate
- Aad Guray
- Gayatri Mantra
- Rang De
Noelani Love
ハワイアンで歌うAlohaなキルタン。
Noelani Love公式ホームページ
Noelani Love オススメ楽曲
- E Hoi Mai
- Hari Om
- Om Nama Shivaya
- Ho’oponopono
最強のおすすめヨガウェア!ヨガ初心者にベストな服装とブランド
リラックス系のヨガの時にオススメ音楽
アーティスト Deuter
オススメアルバム
- Reiki Hands Of Love
- Space
- Earth Blue
アーティスト Wah!
オススメアルバム
- Savasana
- Savasana2
- Savasana3 Natural Beauty
アクティブ系のヨガの時にオススメ音楽
アーティスト Desert Dwellers
オススメアルバム
- Down Temple Dub Flames
- Down Temple Dub Waves
- Down Temple Dub Roots
アーティスト Power Music Workout
オススメアルバム
- Power Cilled down tempo chill out grooves シリーズ 1~7
【2021年9月追記】シーン別・ヨガにおすすめの音楽
ヨガ音楽に関する記事がとても講評なので、上記のほかに別のインストラクターにもおすすめ音楽を聞いてみました。楽しみながらもヨガへの集中力も保てるように、曲の主張が激しくなく、馴染みやすい音楽を集めました。心地よい音楽ばかりなのでヨガをするときはもちろん、日常生活でも聴いて頂けると嬉しいです。
ヨガで気分を盛り上げたいときにおすすめの音楽
シンセサイザーなど電子音を使った音楽も高揚感を感じますが、生楽器の音を楽しめる音楽がおすすめです。特にソウルの要素が入った音楽は、歌声がパワフルで心が豊かになるような曲が非常に多いです。個人的には、「ヨガをする時」というよりは、ウォーミングアップ時などに、体も心も温めて楽しんでからヨガを始める方が集中できるかと思います。まずは気分を上げたい!という時にぜひ聞いてみてくださいね。
レオン・ブリッジズ(Leon Bridges)
ソウル、R&Bの要素が存分に詰まり、年代問わずに楽しみやすいアーティストです。26歳の時にグラミー賞にノミネートされた経験もあり、若くから実力派として支持されています。
・If It Feels Good(Then It Must Be)
・You Don’t Know
タヒチ80(tahiti80)
フランスのバンドであるタヒチ80。Jpopに似たキャッチーさがあり、初めて聞いても音楽に乗れるような曲がとても多いです。時に気分が上がるこの2曲がおすすめです。
・Soul Deep
・Heartbeat
ヨガでリラックスしたいときにおすすめの音楽
心が落ち着くだけでなく、ほっこりするような曲とともにヨガをしましょう。朝でも夜でも、あなたにそっと寄り添うような優しい音楽を選んでみてくださいね。
プリシラ・アーン(Priscilla Ahn)
ジブリ映画「思い出のマーニー」で主題歌に選ばれ、日本での知名度も上がったプリシラ・アーン。柔らかく伸びのある歌声に癒されます。
・Dream
・In A Tree
ケイティー・ゴーズ・トゥ・トーキョー(Katie Goes To Tokyo)
高く透き通る歌声と、シンプルで優しい曲調で心が穏やかになります。爽やかな朝にも、ゆったりとした夜にもリラックスできる曲ばかりです。
・Down At the Coffee Shop
・Suburban Street
朝ヨガにおすすめの音楽
1日のスタートがより良くなるような、爽やかな曲でヨガをしてみませんか?春の日差しを感じるような清々しくも温かい気持ちになるような楽曲を紹介します。
シガーロス(Sigur Ros)
アイスランドのバンドであるシガーロス。歌詞はアイルランド語だけでなく、彼らによる造語のホープランド語によっても作られており独創性に溢れています。音楽の幅は非常に広いですが、爽やかな気持ちになりながらも温かみのあるこの曲がおすすめ。
・Hoppipolla
・Vio spilum endalaust
ヨンシー(Jonsi)
先ほど紹介したシガーロスのボーカル、ヨンシーのソロ名義です。シガーロスとはまた違った魅力で溢れながらも、清々しい気持ちになり朝にぴったりです。
・Go To
・Around Us
休日のヨガにおすすめの音楽
気分が上がりながらもリラックスしたい時には、海を感じるようなサーフミュージックがおすすめです。波や風を感じるようなナチュラルな曲はヨガにもぴったりですよ。
ジャックジョンソン(Jack Johnson)
日本でもファンが多いジャックジョンソン。使われている音がシンプルなので、日常に馴染みやすくとても心地よいです。
・Never Know
・Banana Pancakes
ジャスティン・ヤング(Justin Young)
ハワイ出身のシンガーソングライター。元々ベーシックなハワイアンソングを歌っていましたが、ポップスやR&Bの要素も詰まり自由に表現された曲も素敵なものばかりです。
・All Attached
・Passenger
寝る前のヨガにおすすめの音楽
スローテンポな曲でゆったりと眠りに就きましょう。聞いているとつい寝落ちしてしまうような、やさしい曲を集めました。
ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)
日本でも人気の高いノラジョーンズ。ジャズというジャンル分けですが、近年発表される楽曲斬新なものが多い印象です。比較的初期の楽曲の方が曲調も歌い方も穏やかで寝る前に向いています。
・The Nearness Of You
・Tone
アメリカンフットボール(American Football)
ポストロックの代表格であるアメリカンフットボール。どこか懐かしく感じ、美しくエモーショナルな感情に包まれます。ボーカルが少ない曲も多く、曲に存分に浸ることができます。普段、音楽を聞いてヨガをしないという方におすすめのアーティストです。
・The Summer Ends
・For Sure
雨の日のヨガにおすすめの音楽
雨の日は、記憶力や集中力が高まる効果があるんです。皆さんは雨の日が好きですか?好きな方も、憂鬱に感じてしまう方も、雨の日が特別に映るような世界観に包まれる音楽を聞きませんか?集中力を保ち、自分の体と心に向き合ってみましょう。
サラ・カン(Sarah Kang)
韓国の女性アーティスト。綺麗めな音楽が好きな方にとてもおすすめです。ジャズ要素があり、心地よい曲ばかりですが雨の日にはこの2曲がおすすめです。
・One
・Lonely With You
フライデー・ナイト・プラン(Friday Night Plans)
今回紹介する唯一の日本人アーティストです。歌詞が日本語だと、少し集中力に欠けてしまうことはありませんか?ですが、フライデーナイツプランは歌詞に日本語が使われていても、スッと馴染んで新しい音楽体験ができます。名曲のカバーもとても素晴らしいものばかりです。ヨガをする時もそうでない時も、洋楽ばかりという方はぜひ聞いてみてくださいね。
・Kiss of Life
・Fall in love with you in every 4AM.
ご自身のスタイルに合ったヨガの音楽を探してみてくださいね!
また、ヨガのポーズをする時間がない時も、ヨガの音楽を聴きながら目を閉じることで身体と心にとても良い影響を与えてくれます。ぜひ日常でヨガの音楽を持ち歩いて見てください!素敵なヨガ音楽に巡り会えますように!