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骨盤美人にはヨガが効果抜群!指導歴13年のプロが骨盤調整のコツを解説

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骨盤近頃の本屋に行くと、健康系の棚には「〇〇にキク骨盤調整」「骨盤の歪みを直して〇〇」なんて本がズラリと並んでおります。そして、検索バーにも「骨盤」と入れると、一番上に「骨盤調整ヨガ」と出てくるくらい骨盤を整えるのにヨガはとても適しているのも事実。

私がスタジオプログラムを組む際に「骨盤」と付くヨガクラスを入れると、必ず満員御礼、大人気のクラスでした。それくらい世の女性は骨盤に興味あるんですよね。

骨盤は美人への近道!です。ダイエット・腰痛・肩こりなど、骨盤を正すと良いことばかり!ヨガの視点から骨盤を徹底解析!効かせるポイントを教えちゃいます!

ライター紹介ヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。

骨盤のしくみ

実は骨盤は歪まない!骨盤は悪くない!

歪むと言うと、骨盤の骨が歪んでいる様なイメージを持つ方や、腰痛や肥満、冷え性などを骨盤が歪んてるせい!なんて考える方もいます。でもそれは違ってます。まずはそこから解説していきましょう。

骨盤はこうなっている!

骨盤は、骨盤という一つの骨ではなく腸骨、寛骨、仙骨、尾てい骨、坐骨、恥骨などの骨からできている、骨の集合体のこと。上半身と下半身を繋ぐ、身体の中心に位置してとても重要な部位です。

理科室で見た骨の人体模型は骨と骨がくっついて人間の形をしていましたが、実際私達の体は骨同士はくっついてないですよね。骨が人間の形をしていられるのは、筋肉や腱、靭帯が支えてくれているおかげ。これらが無くなると、骨はバラバラになります。

当然、骨盤の骨もバラバラになる訳ですが、その骨盤の骨、実は、微妙に動く様にできています。手足の関節の様に大きくは動かないですが、骨盤それぞれの骨と骨は動くのが正常。女性は妊娠出産の時や、生理の時に大きく動くし、歩行時や日常の様々な動作の時にも常に動いています。

骨盤は歪むんじゃなく、歪ませられる!?

筋肉や靭帯などで支えられてる骨盤の骨たちは、その支える側の筋肉の偏りによって行きたくない方に引っ張られる事で、骨盤が正しくない位置にキープされてしまうんです。これが歪んでる感じになっている状態です。

今!この記事を読んでるあなたは、どんな姿勢ですか?どんな人でも日常のクセがあり、姿勢が傾きます。よく動かす所には筋肉が付きやすいし、動かさない所の筋肉は衰えていきます。そんな体のアンバランスが、体の要でもある骨盤に大きく出てしまうんです。

骨盤自体の形が歪んでるから、姿勢が悪くなったり、不調を引き起こすんではなくて、全ての原因は自分自身の姿勢やクセが引き起こしている現象だと言うことを理解しておきましょう。

動かない骨盤が多い現代女性

ネットショッピング前にも書いた通り、骨盤は常に動きます。姿勢で偏るだけでなく、その正常システムをきちんと動かせなくて不調になる方もとても多いです。特に女性の骨盤は生理や妊娠など、緩んだり、縮んだりが繰り返されます。

ヨガクラスにくる女性などで、運動不足、筋肉の衰え、姿勢の悪さなどでこの正常システムが働かない人が非常に多い印象を受けます。こういった方は、生理周期や、生理痛などにも大きな影響があります。緩むべき時に緩み縮むべき時にきちんと縮む骨盤が理想です。

私はよくクラスで生理の話をします。私自身のヨガを通して質の良い快適な生理(笑)を手に入れた話をすると皆さん目を丸くしながら聞いてくれています。それくらい骨盤が女性にとってとても重要な場所であると話します。

なぜヨガが骨盤に良いの?

ヨガで姿勢改善が骨盤美人

骨盤が歪むから、不調が起きる。ではなく、骨盤にとって日頃の悪い姿勢やクセが骨盤を歪ませる、そして不調が起きる。と言うことは理解できたと思います。

ズバリ、ヨガをすると姿勢が良くなります。ヨガのポーズが姿勢を正してくれると言う訳でなく、姿勢への意識が大きく変わることで身体が変わります。

ポース中は、正しい立ち方、姿勢、バランスの取れた正しい身体の使い方をすごく意識します。衰えている部分の筋肉を目覚めさせてくれ、逆に普段使いすぎてる部分はなるべく使わない様に緩める必要があります。

ヨガの様々なポースは、バランスの取れた美しい姿勢へと導いてくれます。その正しい姿勢こそ骨盤にとって優しく安定した姿勢なのです。

ヨガで骨盤に必要な柔軟性を!

ヨガをする女性骨盤を整えるには、太もも・お尻周り・股関節・背骨・肩関節周りをほぐすし、柔軟にする事が必要です。ちょっと待って!ほとんど全部じゃない!と思ったあなた。大正解!身体はぜーんぶ繋がっていますので、骨盤付近だけをほぐして柔軟にすればいいってものでもなくて、全ては繋がり関連してます。

硬くなった筋肉はどんどん骨を引っ張ってしまうと共に、身体の可動域を制限してしまいます。肩周りなんて良い例ですよね。肩コリさんは、頭の上まで手が上がらない人が多いです。骨盤も一緒。

これらの硬い筋肉にはストレッチやほぐしたり、どんどん動かすことが必要。ヨガの様々なポーズをる為には、必然的に筋肉の柔軟性が必要となり、回数を重ねるごとに柔軟性は上がり、可動域も広がってきます。

常に硬いだけの見せる為の筋肉ではなく、緩んだり、縮んだりできる、使える筋肉をヨガで養って、柔軟性のある骨盤を手に入れましょう!

ヨガで骨盤底筋ケア!

骨盤底筋ってなに?

そう思った方も多いのではないしょうか。骨盤を整えるのに骨格の形以外に重要なのが骨盤底筋群のケアなんです。そのケアが知らず知らずのうちにできるのがヨガです!

骨盤底筋群とは、恥骨、坐骨、尾骨についている筋肉で、膀胱や子宮、直腸を支えています。もう一つの役割は排泄のコントロール締める、緩むをコントロールできないといけない筋肉です。

出産後や、加齢によって筋肉が衰えてしまうと、緩む一方で頻尿や尿もれ、内臓の位置が下がってお腹ポッコリなどの悩みに繋がってしまいます。骨盤底筋群は、他の筋肉と同じく鍛えれば筋力はUPします。

骨盤底筋群は、腹筋を鍛えることではない。

骨盤周りの筋肉なので、腹筋運動と勘違いをする方が多いですが、全くの別物です。腹筋がムキムキでも使えない人も多いんです。呼吸をする際の横隔膜とも大きく関係し連動して動いている、コアの筋肉(インナーマッスル)になります。

ヨガのバランス力=コアトレ!

ヨガのポースで必要な要素が、安定性と快適性です。安定性=コア快適性=心地よさ(リラックス)。です。グデ~っとテレビを見てる身体は、安定性(コア)がありません。逆に身体をガッチガチに緊張させてるのは快適性(心地よさ)がありません。

ヨガのクラスに出た方はわかると思いますが、どんなダイナミックなポーズでもできるだけ身体をリラックスする様に言われると思います。プルプルするポーズでも深く呼吸をして、アウターマッスルをガチガチにするのでなく、できるだけコアでバランスをとって快適な場所を探します。

このコアを使う行為が、骨盤底筋群を鍛える事に繋がります。現に何人もの生徒さんから、尿もれの改善・生理の変化を報告を受け取っています。骨盤底筋群を鍛える事が、骨盤を整える事に重要な役割となります。

骨盤にオススメのヨガクラス

骨盤調整ヨガ、美脚美尻骨盤ヨガ、月経血コントロールヨガ、などです。これらは骨盤周りの動きや説明を多くしながら進めてくれるヨガのクラスなのでオススメです。

もちろん、他のクラスでも骨盤周りには十分効果は発揮してくれますので、ぜひヨガで骨盤を整えて、美しく不調知らずの身体を手に入れてくださいね!

ライター:nfヨガ指導歴13年目のヨガ・ピラティスインストラクター。自身の練習はアシュタンガヴィンヤサヨガを主としながら、指導は若い方からシニア層まで年齢性別問わず様々なクラスを持つ。スタジオ経営やヨガ指導者育成を経て、現在はフリーランスで活動中。


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